高柳 泰世

定価: ¥ 651
販売価格: ¥ 651
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おすすめ度:

発売日: 2002-06
発売元: 朝日新聞社
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つくられた障害「色盲」 (朝日文庫)を友人に薦められて読みました。
最初は何気なく読んでいたのですが、、
読み薦めるうちにつくられた障害「色盲」 (朝日文庫)の世界に引き込まれる私自身を発見していました。
まぢで、ヤバイですよ。これほど圧倒的な世界観を訴えかける書籍には久しぶりに出会った気がします。
レビューにはつくられた障害「色盲」 (朝日文庫)の他の読者の感想も多く寄せられているようです。予想通り好評価が多いようです。
目からウロコが落ちる一冊
この本を読んで「色盲」という概念や存在自体について相当に偏った知識
しか持っていなかったことを思い知らされた。また「色盲」と「診断」された
人たちが受けてきた(あるいは、現在も受けている)有形・無形の差別や
偏見、社会の誤解については正直背筋が寒くなるものを感じた。
「血液型性格判断」なるエセ科学が一部で幅を利かせていて、正直苦々しく
思っているのだが、「色盲」に対する誤解・偏見はそれに匹敵するのでは
ないかと思う。
21世紀にもなってこのような認識がまかり通っている事には驚愕する
しかない。
ただ唯一残念なのは、著者がある種の義憤のようなもの(?)にかられて
いるためか、文章がかなり感情的でヒステリックなものになってしまって
いる部分がある点である。該当部分を冷静に淡々と記述すればより説得力
が出たのではないかと思われ、その点だけは残念である。
以上の事を考慮し、評価は★4つとした。
だが、是非とも多くの人に読んでもらいたい。一読に値する価値のある本
であることは間違いないと思う。
