舩坂 宗太郎

定価: ¥ 3,873
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発売日: 1996-01
発売元: 人間と歴史社
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回復する聾―人工内耳で聴覚は蘇るって書籍をご存知ですか?
実は私は最近まで知りませんでした。
表紙が損をしているかもしれませんね。
少なくとも私の食指を動かすような表紙ではないんですよ。まさか、こんなに良い本だなんて想像できないですって。そんなことないですか?
回復する聾―人工内耳で聴覚は蘇るを表紙だけで評価しちゃ駄目ですよ!
読んだらびっくりです!絶対、おったまげますから。。
回復する聾―人工内耳で聴覚は蘇るを読まれた多くの読者の評価も揃って高いようです。
まぢでお薦めですゾ。
人工内耳の全般を学ぶのに最適の本
2005年のNHKスペシャル「サイボーグ技術が人間を変える」で人工内耳が紹介され、どのような原理か、また、どの程度、聞こえを取り戻すのか、気になりました。そしてWebサイトで調べ始めましたが、断片的な情報で人工内耳のメーカーのサイトにも私の知りたい情報がなく、「もう少し全般的に詳しく解説した本はないか」と思っていました。そして見つけたのが昭和60年に日本で初めて人工内耳の臨床応用に成功された船坂宗太郎先生が執筆された本書でした。
人間の聴覚のメカニズム、人工内耳の構造、手術、リハビリテーションなどが、船坂先生の人工内耳との出会いのエピソードなどを含めて解説され、一気に読んでしまいました。そしてNHKの番組では伝えきれない人工内耳の「聞こえ」の実際を、日本で三人目の人工内耳の装用者となられた小木保雄氏の手記により、理解の手がかりをつかむことができました。
現在、毎年、約450人の方が人工内耳の手術を受けているとのことです。
人工内耳は外観的にスピーチプロセッサなどの使用がありますが、健聴者と同様に話が聞こえているように誤解されてしまいます。人工内耳を使用する際の調整での最低可聴レベル以下の音は全く聞こえないこと、音階を理解することは現在の技術上困難なことなど、多くの人が常識として持ち、人工内耳装用者(児)と接していくことが必要と思います。その意味で本書を多くの人に読んでもらいたいと思います。
